【40代/女性】パートタイムの方からのご依頼で任意整理を行い、月返済額を5万円から1万8千円に減額した事例

1 事案

パートタイムの方からのご相談。
破産については心理的抵抗があり、任意整理をご希望。
一部の借入れを延滞しており、取立てに悩んでご来所されました。

(債務総額)
・約120万円
(債務の内容)
・消費者金融、信販会社等の3社から借入れ
(所有財産)
・自動車

 

2 方針の決定


弁護士が面談をし、方針のご希望を伺ったところ、お客様は任意の整理を希
望されました。
月の収支を聴き取ったところ、任意整理により月の返済額を減額すれば、余
剰部分で返済を継続できる見込みがありました。

 

3 弁護士の活動


契約後、すぐに弁護士が貸金業者に受任通知を送り、取立てを止めました。
貸金業者から取引履歴を取得し、引き直し計算をしたところ、
取引の一部に高い利息の貸付がありました。
そこで、違法金利業者に対しては引き直し計算をした上で、減額された金額
を基礎として交渉を行いました。

 

4 弁護士の関与結果


貸金業者との間で和解が成立し、月返済額の減額を認めさせました。
また、借金全体の金額も30万円程度減額しました。
もちろん唯一の財産であった自動車も維持することができています。
これらの和解により月返済額は従来の5万円から1万8千円に減額し、
家計が大幅に改善することができました。

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