【30代/男性】時効援用により、220万円の負債をゼロにした事例

1 事案

7年ほど前に返済して以来、貸金業者への返済が滞っていた方からのご相談。
最近になって突然に貸金業者からの督促があり、遅延損害金が大きくなってい
たことから、対応に困っているとしてご連絡いただきました。

(債務総額)
・約220万円

(債務の内容)
・消費者金融の1社から借入れ

(所有財産)
・特になし

2 方針の決定

弁護士が状況を伺ったところ時効の可能性があったため、まずは任意整理で受
任。
時効の中断などがあり援用が出来なかった場合には、破産などへの方針変更も
ありえる旨をご説明しました。

3 弁護士の活動

契約後、すぐに弁護士が貸金業者に受任通知を送り、取引履歴を取得しました。
取引履歴の内容からはすでに消滅時効にかかっていると思われたため、内容証
明郵便にて時効の援用を行いました。
その後、貸金業者に確認したところ時効中断事由などはなく、債権なしの処理
をするとの回答を得ました。

4 弁護士の関与結果

時効の援用により、220万円の債務はすべて消滅しました。
債務がなくなったため、破産をする必要もなくなりました。

 

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