【５０代／男性】借金が無くなった上、約９００万円の過払金を回収した事例

１　事案

川口市在住の５0代男性の方からのご相談。

相談者の方は、平成７年頃から消費者金融でお金を借りたり返したりを続けていました。

ご相談の時点では、３社について完済しており、１社は現在も借金が残っている状態でした。
テレビやラジオのＣＭで過払い金の事を耳にするようになり、地元川口の弁護士に頼みたいということで当事務所においで頂きました。

（債務の内容）
業者数：４社
債務額：３社完済　１社は借金が１００万円ほど残っている状態
取引期間：2０年程度

弁護士がお客様と直接面談をして、ご事情を伺いました。
お客様は借入れ時期が長く、ご申告内容からすると過払金が出ている可能性がありました。

お客様は借金をしたときの契約書や明細書などをお持ちでありませんでしたが、業者名が分かっていたため手続きに問題はありませんでした。

まず弁護士が業者に受任の通知を送り、各業者から取引の履歴を取り寄せました。

取り寄せた取引の履歴をもとに、当事務所が法定の制限金利で引き直しの計算をしました。

その結果、過払金が出ていることが判明しました。
弁護士は、各業者に対して、引き直しの計算結果をもとに過払金の請求を行いました。

その後、弁護士が各貸金業者と交渉を行い、以下のとおりに和解が成立しました。

当事務所の手続きの結果、借金がすべて無くなっただけではなく、９０６万円もの過払金を回収することができました。

お客様からも大きな喜びの声をいただくことができました。

川口総合法律事務所では、完済した取引での過払金の回収の場合、着手金無料（完全成功報酬制）となっています。完済した業者について依頼する場合には、手続きを取ることによる持ち出し（赤字）のリスクはありません。
過払金の回収をお考えの方は、早めに弁護士などの専門家に相談することをお勧めします。