トップページ > 解決事例 > 過払い金 > 【川口市在住／４０代男性】完済した貸金業者から過払金約１５０万円を回収した事例

【川口市在住／４０代男性】完済した貸金業者から過払金約１５０万円を回収した事例

１　事案

川口市在住の40代男性からのご相談。

お客様は、かつて消費者金融でキャッシングをしており、8年ほど前に完済していました。
テレビＣＭなどで過払い金の事を聞き、これまで気になっていたものの手続きを取らないでいました。

最近になって過払金に時効があることを知り、まずは相談でもと考えて当事務所に来所いただきました。

（債務の内容）
業者数：1社
債務額：完済　完済してから8年程度
取引期間：１０年～

 

２　弁護士の活動

お客様からのご申告からすると、過払金が出ている可能性があったため、まずは取引履歴を取り寄せて調査することにしました。

お客様は当時の資料が残っていないことを気にしていましたが、業者名が分かっていたため、弁護士が業者に受任通知を送り、問題なく取引の履歴を取り寄せることができました。

取り寄せた取引の履歴を確認したところ、違法な金利での貸し付けが認められました。

そこで利息制限法に定める制限金利で引き直しの計算をしたところ、過払金が出ていることがわかりました。
計算結果にもとづいて弁護士が業者に対して、過払金の請求を行いました。

 

３　弁護士の関与結果

その後、弁護士が交渉を重ねた結果、約１５０万円の過払金を回収することができました。

本件は、時効まであと１年半という状況での過払金回収であり、もう少し遅かったら時効になっていた案件でした。

過払金の回収をお考えの方は、早めに弁護士に相談することをお勧めします。

当事務所の解決事例に戻る＞＞

解決事例の最新記事

過払い金の最新記事