【40代/男性】時効援用により約300万円の借金がなくなった事例

1 事案

 

埼玉県川口市在住の40代男性の方からのご相談事例です。

お客様は、10年以上前に借入れを始め、しばらくは順調に返済を続けていました。
ところが、6年ほど前に勤務先が倒産し、それをきっかけに返済が滞り、現在に至りました。

最近になって各債権者から通知が届くようになり、すでに仕事にもついていため、債務整理をしたいと考え、当事務所にご連絡をいただきました。         

借入業者数:6社
借金総額 :約380万円
月返済額:支払い停止中

2 方針の決定

 

当事務所で弁護士がお客様と直接に面談し、借入れ状況などを確認しました。
業者からの督促状を見ると、遅延損害金が多額になっていましたが、
借入れ業者の多くが最後の取引から5年以上経っている可能性が高いことが分かりました。

ただし、1社は裁判で判決が取られているようでした。

そこで、判決が取られている業者以外は、債権調査の上で時効を援用する方針となりました。
すでに判決が取られている業者は時効が中断している可能性があるため、分割での和解(任意整理)を行う方針としました。

3 弁護士の活動

 

弁護士が各債権者に対して受任通知を発送し、債権の調査を開始しました。
受任通知の送付により、貸金業者からお客様に対する督促等は止まりました。

債権調査の結果、判決が取られている業者以外はすでに時効期間を経過していることが分かりました。
そこで弁護士が内容証明郵便で時効援用の通知書を作成して各債権者に送りました。
その後、各債権者に時効中断の主張の有無について確認したところ、いずれも時効中断の事由はないとの回答となりました。

判決が取られている業者は、時効になっていなかったため、弁護士が和解を提案し分割の和解となりました。

4 弁護士の関与結果

 

時効援用をした借金はすべて消滅したため、約300万円ほどの借金が無くなりました。
また、時効になっていなかった業者については、お客様の収入の範囲内での分割和解ができたため、無理のない返済が可能になりました。

時効援用ができる債務について処理を誤ると、遅延損害金も含めた多額の債務を支払うことになってしまいます。
時効が気になる場合には、是非専門家にご相談ください。
また、調査の結果、時効になっていなかった場合には、分割の和解(任意整理)や破産などの手続きに方針変更することもできます。

川口総合法律事務所では、川口市はもちろん、最近は戸田市やさいたま市など近隣の地域からのご相談も多くいただいています。
借金の返済にお困りの方は、豊富な実績を持つ川口総合法律事務所に是非ご相談ください。

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