【川口市在住/40代男性】破産・免責によって、借金約300万円の支払い義務がなくなった事例

1.事案

川口市在住の40代男性の方からのご相談です。

事情資金の他、物品購入などで借金をし、利息が膨らんだために返済が追い付かなくなってしまった事案でした。

借入業者数:8社
借金総額:約300万円

保有資産:自動車、バイク

少額ですが、浪費や換金行為もあり、免責不許可事由も問題になりうる案件でした。

2.方針の決定

当事務所の弁護士が、ご相談者様と直接面談をし、ご事情を聞き取りいたしました。

収入に比べて返済の金額が大きく、相談者の方が任意整理によって返済を継続していくのは難しい状況でした。

相談者の方も破産手続きで一度清算してやり直すことを希望し、当事務所にご依頼いただきました。

3.弁護士の活動

ご依頼いただいた後、弁護士が各債権者に受任通知を送付しました。その結果、債権者からお客様に対する督促はすぐに止まりました。

その後、お客様のご協力のもと、裁判所に提出する書類を収集しました。必要書類の収集後、弁護士が破産申立てのための書類を作成し、裁判所に提出しました。

4.当事務所の関与結果

手続き方針決定のため、裁判所で債務者審尋の手続きが行われ、弁護士も同席しました。

弁護士のフォローの元で、相談者の方が、裁判所で借入れの原因や換金行為の内容などについて説明し、その結果、本件は簡易な同時廃止の手続きで進められることになりました。

その後、無事に免責許可の決定が出たため、相談者の方の借金はすべて免責されました。
保有財産である車とバイクも年式が古いものだったため、処分されずに維持できました。

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