【60代/男性】借金約60万円が無くなり、逆に過払金130万円を回収した事例

1 事案

60代男性の方からの債務整理のご相談。
消費者金融会社2社から借入を行っており、ご相談時の残高として約60万円の借金が残っていました。
返済は継続中でしたが、病気で収入が途絶えたために、債務整理を希望して、ご相談いただきました。

(債務の内容)
業者数:2社
債務額:60万円。
    返済継続中。 
取引期間:20年程度

2 弁護士の活動


かなり昔からの借り入れで取引期間が長かったため、借金がなくなり、過払い金が出ている可能性がありました。

契約後に弁護士が貸金業者へ受任通知を送り、取り立てを止め取引履歴を取り寄せました。
取り寄せた取引履歴を利息制限法で定める上限利率で引き直し計算をしたところ、いずれの業者も払いすぎている利息が残債務を超えており、過払い金が出ていることがわかりました。

3 弁護士の関与結果


弁護士が貸金業者に対して連絡を取り、借金が完済されていることを確認した上で、過払金返還の請求をしました。

交渉の結果、貸金業者2社とも過払金元金の満額の回収に成功しました。
最終的に回収した過払い金は総額で130万円にもなりました。

借金が無くなった上にお金が戻ってきたため、お客様は大変喜んでいました。
借金が残っている方でも昔からの長い取引の場合には、借金が無くなる上にお金が返ってくることがあります。是非、一度ご相談ください。

当事務所の解決事例に戻る>>

任意整理の最新記事

解決事例の最新記事

  • 初回相談料0円 お気軽にお問合せ下さい!