【３０代／女性】自己破産で借金約３５０万円が免責された事例

１．事案

川口市在住の30代女性の方からのご相談。

借入れの主な原因は、大学の奨学金とショッピングによる買い物でした。
身体を壊して仕事を休んでいた時期があり、そのために返済が困難になっていました。
そのため、当事務所へ債務整理のご相談にいらっしゃいました。

借入業者数：5社
借金総額：約300万円

保有資産：特になし。

２．方針の決定

弁護士がお客様と直接面談を行い、借入状況や収入などについてお伺いしました。

お客様は仕事に復帰しており収入はありましたが、月の返済金額が高く今後の返済は困難な状況でした。
お客様自身も自己破産手続きを望んでいたため、債務整理の方針は破産となりました。

３．弁護士の活動

お客様と委任契約をした後、すぐに当事務所からお客様との委任契約後、弁護士が各債権者に受任通知を送付しました。
債務整理開始の通知の送付により、各業者からお客様への督促や連絡はすぐに止まりました。

債権の調査を行うのと同時に裁判所に提出する資料を収集しました。
資料収集後、管轄裁判所に申立てを行いました。

申立て後、約２か月後に裁判所で免責のための期日が開かれました。
お客様に期日に出席していただき、当事務所の弁護士も同席しました。

４．当事務所の関与結果

破産手続きは滞りなく終了し、無事に免責が認められたため、 ３００万円の借金はすべて法的に無くなりました。

資産や仕事にも全く影響はありませんでした。
また、今回の手続きは同時廃止手続きという簡易な手続きで終わったため、受任から免責まで短い期間で済みました。
お客様からも「スムーズに手続きが進み、安心感がありました。生活も本当に楽になりました。今後は借金に頼らない生活をしていきたい。」とのお言葉をいただきました。

借金問題でお困りの方は、是非、川口総合法律事務所にご相談ください。