【６０代／男性】弁護士介入により借金が０円になり、３０万円が戻ってきた事例

１　事案

６０代男性の方からのご相談。
長い間お金を借りており、過払金のことをCMなどで聞いて知ったということで、
当事務所にご相談いただきました。

（債務総額）
・約２０万円

（債務の内容）
・Ａ社　　２０万円　　月返済額３万円
　取引期間１０年程度

２　方針の決定

取引期間が長く、借金がなくなっている可能性・過払金が発生している可能性
がありました。
そこで貸金業者から取引の履歴を取り寄せ、債務を調査する方針となりました。

３　弁護士の活動

弁護士が貸金業者に受任通知を送り、取引履歴の提出を依頼しました。
弁護士が貸金業者から提出された取引履歴を、利息制限法の法定の利率で引き
直して計算を行いました。
すると、残っている借金がすべてなくなっており、さらに過払金が発生してい
ることが分かりました。
そこで弁護士が書面で貸金業者に過払金の請求を行い、業者との過払金返還の
交渉を開始しました。